こんばんは。

文章のあとがきみたいなものって、個人的には本文以上に後で読み返して恥ずかしくなるものなので、わざわざ載せなくてもいいかな～とも思っていたのですが。
私自身、好きなサイトさんの好きな作品のあとがきを読むのは好きというのと、あくまで個人的メモの意味合いもかねて、かんたんに記しておこうかなと思いました。

[1回]

『次の問いに答えなさい』
いじわるで強引だけど甘くて優しい跡部くんに会いたくて書いたものです。
作中の台詞はロミジュリですね。
跡部様はきっとシェイクスピアも原文で読んでらっしゃるんだろうな～という妄想も含んでいたり。


『そして、落下していく』
正直、中学生やそこらで愛だ恋だって騒いでも、簡単に心変わりしちゃうよね、というどうしようもない話です（笑
私の書く忍足くんはどうしても跡部くんの当て馬みたいな立場になってしまうことが多いので（本当ごめんなさい）たまには忍足くんにもおいしい思いさせてあげたいよね！ていう気持ちもあったとかなんとか。


『見知らぬ君』
私の中の忍足くんのイメージのひとつに、好きな相手にはぐいぐい行くけれど相手にその気がないと分かると、あっさりと突き放すような冷たさを持った酷くて寂しい男の子、というのがあります。
でも相手が自分の領域に戻ってきてくれると、またあっさりとそれを受け入れてしまう。
良くも悪くも、早くから大人びてしまった男の子。
今度はもっとそんな忍足くんの冷たい部分を大々的にフューチャーしたお話を書いてみたいです。


『春の海』
リニューアル前に載せていたお話で一旦下げていたのですが、ちょうど卒業シーズンだしということで再掲してみました。
幸村くんで検索して来てくださってる方とても多いみたいなので……ほとんど無いのにちゃっかり登録していてすいません……。


『思い違い』
もともとは忍足くんの彼女に嫉妬する岳人くんのお話で考えていたのですが、日吉くんバージョンにアレンジして書きました。
思春期真っ只中という感じの、不毛で不条理な感情って大好きです。
日吉くんごめん。大好きです。


『無関心な瞳』
基本的に私の中の跡部くんは、厳しくも優しい、なんだかんだで身内には甘い男の子なのですが、時々、冷たくて鬼畜で優しさの欠片もないような跡部様に会いたくなります。
「冷酷に口角を吊り上げた。」という最後の一文が書きたいがために書いたようなもんです。


『優しい男』
某バンドの某曲からイメージした文章です。
歌詞まんまなところもあるので、見る人が見たら一発で分かると思います……ごめんなさい。
もともと独立した文章で考えてましたが、『卑怯な男』の続きにしてもいいなーと思って、どっちとも取れるようにしてみました。
仁王くんは好きな子にはとことん優しいけれど、彼女の知らないところで色々手を打ってる……ていうイメージです。
大切な相手にさえもそんな手しか使えない自分に対して自虐的だとときめきます。


今は跡部くんでひとつイメージしているものがあるのですが、形にするのはもう少し時間が掛かりそうです。

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